外出先でも安全かつ高速インターネット楽しめるモバイルWi-Fiはスマホやパソコンを外出先で気軽に利用できることから人気が高いです。しかし、個人で利用するとなると毎月の利用料と高額な端末代金がかかりがち。しかも2年縛りなどの長期契約が生じてしまうのでちょっとした旅行や出張で使いたいときには経済的ではなくなります。
そんな時に役立つのがWi-Fiレンタルサービスで、使いたい期間だけレンタル料金を支払えば国内外問わず、モバイルWi-Fiを利用可能です。好きな時に好きなだけ使えるだけあって今では社会に浸透しつつあります。
そんなWi-Fiレンタルサービスを利用する際に知っておきたい4つのポイントについて今回は解説します。これだけ押さえておけばWi-Fiレンタル選びで失敗することはないでしょう。あとは自分がどれを優先するかで最適なサービスを見つけることができます。
Point1レンタル料金
Wi-Fiレンタルによって異なりますが、貸出料金は1日から最長1年の中から自由に決めることができます。ただし、単価は会社によって異なるため、費用を抑えたい人はできるだけ安い会社を探しましょう。
また、借りる端末も最新機器だったり、利用できるデータ容量が多かったりするほど料金は高額になりがちなので、そこまで速度や容量に気にしなければ費用を大きく抑えることが可能です。
Point2通信速度
国内の場合、モバイルWi-Fiは最新機種になるほど通信速度が上がっており快適なインターネットが実現しつつあります。特に動画や大容量のファイルを転送する場合、速度が速いとストレスは減るでしょう。
いっぽう、海外の場合はLTEプラン(4G)と3Gの2種類のプランが用意されており、3Gだと通信速度がまだまだ遅いです。速度にこだわりたいなら最新端末(国内)およびLTE/4G(海外)で選択すると快適性が増します。
Point3データ容量
モバイルwifiの場合、固定回線と違い多くのデータを利用してしまうと制限がかかり、通信速度が大きく下がってしまうので注意が必要です。データ無制限でも短期間で過度な利用があった場合は、制限がかかってしまうのが普通です。
せっかくモバイルwifiをレンタルしたのに通信制限が生じて思うようにインターネットが使えなくなったという事態にならないようデータ通信量には特に注意が必要です。
100MBでどれくらい利用できる?
ウェブサイト | およそ400ページ |
LINE(メッセージ) | およそ50,000回 |
YouTube | およそ60秒(HD画質) |
Google Map | およそ27回 |
メール送信 | およそ200通 |
(参考:Logg-in.com)
Point4利用可能地域
国内だとモバイルwifiの感度は山間部や屋内・地下などでは受信できなかったり、接続状態が不安定だったりすることがあります。したがって、使う場所に応じて通信会社を選ぶと良いでしょう。Wi-Fiレンタルでもドコモ、ソフトバンク、WiMAXと複数の端末を扱っているので使用場所で感度の強い会社を選ぶことをおすすめします。
WiMAXは通信速度やデータ無制限が魅力で人気は高いですが、都市部を離れた郊外や山間部では通信できない可能性も。いっぽう、ソフトバンクは人口カバー率99%を実現しており、郊外や山間部でも比較的つながりやすいメリットがあります。
また、海外では1か国ではなく複数の国で利用可能な周遊プランが用意されています。これなら複数の国に滞在することになっても定額料金でしかもお得にインターネットを楽しむことが可能です。
評価で選ぶのが一番
Wi-Fiレンタルを利用する場合にどこにすれば迷う場合は、利用者の評判で選ぶと良いでしょう。満足度の高いWi-Fiレンタルなら選んで失敗する可能性は低いです。ただし、あくまで評価は他人の基準であり、自分にも絶対に当てはまるわけではありません。
上記で踏まえた「料金」「速度」「容量」「利用可能地域」など、優先順位を整理して評判を確認しながら最適なWi-Fiレンタルサービスを見つけてください。下記Logg-in.comというサイトでは口コミ評価等でWi-Fiレンタルサービスのおすすめランキングを紹介してくれています。利用する前に参考にしてみてはいかがでしょうか。